ビットコイン(BTC)は現在約1,073万円で取引されており、24時間で約5.3%の下落を記録しています。直近では1,100万円台から反落し、重要な支持ラインとされる1,070万円付近での攻防が続いています。1,050万円が次の大きな支持レベルとなる一方、抵抗線は1,120万円前後に位置しており、短期的な価格動向に注目が集まっています。

イーサリアム(ETH)は約30万5,000円で、約2.7%の下落となっています。その他の主要アルトコインも軟調で、バイナンスコイン(BNB)は約10万5,400円、リップル(XRP)は約195円と、それぞれ2~5%のマイナス圏で推移しています。安定コインであるUSDTとUSDCは微増しており、リスク回避の動きがうかがえます。

市場センチメントは慎重なムードが強まっており、オンチェーンデータでは取引量の減少や大口保有者の売り圧力が見受けられます。これにより、短期的な価格回復には時間を要する可能性があるものの、長期的には底堅い需要も残っている状況です。

前夜の欧米市場ではリスクオフの動きが強まり、暗号資産全体が売られました。アジアセッションに入る日本時間早朝は、1,070万円付近の支持ラインを注視しつつ、米ドルや株式市場の動向も合わせて確認が必要です。特に大口投資家の動きや主要経済指標の発表がトレンド変化のきっかけとなる可能性があるため、慎重にマーケットを見守ることが求められます。