国際決済銀行(BIS)は6月21日、預金ドル化とステーブルコイン流入を比較したワーキングペーパーを発表しました。報告書は、2017年から2024年までのデータを基に、130以上の国・地域の預金と184カ国のステーブルコイン流入を分析したとCoinPostが伝えています。

同ペーパーによると、銀行危機時には資本流入がGDPの0.8%増加し、資本規制の影響で預金ドル化は25〜32ポイント減少する一方、ステーブルコイン流入は資本規制に対して異なる感応度を示すことが明らかとなりました。これにより、ドル建て預金と暗号資産の動向に異なる規制効果があることが示唆されています。

日本の金融市場においても、ステーブルコインの規制動向が注目されている中、今回のBISの分析は今後の政策形成に重要な示唆を与えそうです。