2023年10月30日早朝(日本時間)、世界最大級の暗号資産取引所バイナンスが約1兆円相当の仮想通貨を盗まれる大規模ハッキング被害に遭いました。FBIはこの攻撃を北朝鮮と関係のあるハッカー集団「Lazarus」の仕業と特定しています。CoinPostによると、バイナンスジャパンは現在、段階的に出金を再開しています。

このハッキングを受け、BitdefenderはCoinPostに対し、バイナンスの補償を装った2種類のフィッシングメールが確認されたと述べています。そのうちの一つは、日本を含む5カ国の利用者を狙い、補償金の名目でビットコインの事前送金を要求する巧妙な手口でした。

暗号資産市場においては、取引所のセキュリティ強化とともに、利用者自身の警戒も欠かせません。特に日本市場では、こうしたフィッシング被害に対する注意喚起が一層重要となっています。