本日の外為市場では、EUR/USDが1.16台で推移し、ほぼ横ばいの動きを見せています。値動きの幅は非常に小さく、変動率は0.00%と事実上の停滞状態です。市場参加者の間で大きな材料が乏しいことが影響していると考えられます。

この背景には、主要経済圏の中央銀行がいずれも追加の政策変更を示唆していないことや、目立った経済指標の発表がないことが挙げられます。リスクセンチメント(投資家の市場に対する心理)も安定しており、特に欧州や米国の経済指標発表を控えて様子見ムードが強い状況です。

その他の主要通貨ペアも軒並み小幅な動きにとどまっており、GBP/USDは1.34、AUD/USDは0.71、NZD/USDは0.58といずれも前日終値付近での推移が続いています。USD/CHFUSD/CADもそれぞれ0.80、1.39でほぼ動きが見られません。

東京午前のセッションは、外国為替市場全体で取引量がやや低調な中、日中のモメンタム(勢い)は乏しい状態でした。これからロンドン市場のオープンにかけて、欧州勢の参加増加によりボラティリティの拡大が期待されます。特にEUR/USDの方向感が今後の市場の流れを占う上で注目されます。