仮想通貨ウォレットのLedgerは、東南アジアの小売業者Cryptobillisを通じて販売されたデバイスに偽造されたハードウェア部品が含まれていることを明らかにした。これらの偽造部品は画面に表示されるリカバリーフレーズを読み取り、外部に送信する機能を持っていると報告されている。これはCoinPostの報告によるもので、Ledgerは13日に公式X(旧Twitter)でこの事実を公表した。

Ledgerの内部セキュリティチーム「Donjon」がこの偽造ハードウェアの分析を担当し、9日にはCryptobillis経由で購入したユーザーから資金喪失の報告を受けていたことが判明した。これを受けて、大手家電量販店のMediaMarktはLedger製品の販売を停止したとCoinPostは伝えている。

日本市場においても、ハードウェアウォレットの正規流通経路の重要性が改めて浮き彫りとなっており、ユーザーは信頼できる販売チャネルからの購入を強く推奨される状況だ。